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メールを送信

FileMaker Server側で実行する場合、排他制御が必要です。

iill_SMTP_Send( Host ; Port ; SSL ; Timeout )/* SSL= 0 or 1 */

メールを送信

構文

iill_SMTP_Send( メールサーバー ; ポート番号 ; SSL(0または1) ; タイムアウト時間:秒)

引数

メールサーバー
ポート番号
SSL 0=未使用、1=使用
タイムアウト時間:秒(秒数で指定)

戻り値

正常終了=0
エラー = エラーメッセージ

説明

送信メールのエンコード
ISO-2022-JP

ヘッダー情報:From,To,Cc,Subject など
ISO-2022-JP/BASE64

本文
Content-Type: text/plain; charset="iso-2022-jp"
Content-Transfer-Encoding: 7bit

添付ファイル
BASE64

エンコードを変更する場合は、iill_SMTP_SetCharset を使用。

iill_SMTP_Send関数はエラーの有無に関わらず、送信処理の後、現在のメールを破棄します。

Ver 2.0.0.5 以降で iill_SMTP_Send を実行した場合、SMTPサーバーと接続されたままになります。
iill_SMTP_Dispose でSMTPサーバーとの接続を切断して下さい。

以下の例では、GmailのSMTPサーバーでメールを送信しています。

//SMTP認証設定 iill_SMTPAuthentication( "*****@gmail.com" ;  "******" )

//送信 iill_SMTP_Send( "smtp.gmail.com" ; "25" ; "1" ; "30")

gmailのsmtpポートについて

MailMakerPop+でgmailを利用する場合、smtpポーは"25"または、"587"になります。

gmailはメール送信時「SMTP認証が必要です。」

SMTP|暗号化|SSL (Secure Sockets Layer)について

SMTP/TLS(TCP/587):対応しています。
SMTP over SSL(TCP/465) :対応していません。

「MSDN ライブラリ」より
事前に SSL セッションが確立され、その後にプロトコル コマンドが送信されるという、代替接続方法もあります。この接続方法は、SMTP/SSL、SMTP over SSL、または SMTPS と呼ばれることがあり、既定ではポート 465 を使用します。SSL を使用するこの代替接続方法は、現在はサポートされていません。
SmtpClient.EnableSsl プロパティ (System.Net.Mail)
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/system.net.mail.smtpclient.enablessl.aspx

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